畳の構造
畳は、わらや建材ボードなどでできた「畳床」にい草を編んで作られた「畳表」を巻き付けて「ヘリ」を付けて作られています。
畳床とは
畳床は普段は見えないところですが、わらを原材料としている物のほか、近年ではわらの代わりに建材を圧縮して作られたもの、ポリエチレンホームを使用したものなど様々な種類があります。原材料により、クッション性や吸湿性、耐久性、価格などに違いがあります。
畳表とは
畳表はい草を綿糸と麻糸で編んで作られています。い草の産地や等級によって価格に違いがあります。等級が高くなるほど、見ための美しさ・耐久性・手触りが良くなります。近年では、い草だけでなく、和紙やビニールを使った畳表も製造されています。い草特有の香りやリラックス効果、吸湿・加湿効果などはありませんが、摩擦による耐久性や撥水性に優れています。
生活環境に合った畳を選ぶ
見た目は同じようでも、畳にはさまざまな種類があります。ご自宅の生活環境に合わせて、またお部屋ごとに畳をお選びいただくことで、より快適にお過ごしいただけます。
畳のご相談ならお任せください
畳のことは、畳のプロにお任せください。お客様の生活環境に合った畳選びや、畳の交換時期、お手入れの仕方など適切にアドバイスいたします。