畳は、わら等でできた厚さ５センチほどの床に畳表というい草を編んだゴザを張り、へりを縫い付けて作られています。畳は一度新しいものを作ると畳表を裏返したり、畳表を新しいものに張り替えたりして、長く利用することができます。畳の交換・張替えの時期は使用状況やお手入れにより変わってきますので、ご気軽に当店にご相談ください。
裏返しとは
畳の裏返しは中心の畳床はそのまま利用し、畳表を裏返してきれいな面を表面にして張り替え、新しいへりをつけます。裏返しの目安は新畳にしてから３年～５年です。あまり使用年数が長い場合は、裏側も日焼けしていたり、い草も枯れ、もろくなってしまうのでお勧めできません。
表替えとは
畳の表替えは中心の畳床はそのまま利用して、畳表(ゴザ)を新しい物の取り換え、新しいへりをつけます。新しい畳表に変わるので、い草特有の清々しい香りがします。表替えの目安は裏返しから５年～７年です。
新畳とは
畳床も含め全て新品に入れ替えます。長年使用していくうちに床がだんだんと弱ってきます。床の厚みにムラが出てきたり、畳の隙間が大きくなり手直しできなくなってくる時に新調します。交換の目安は新畳から２０年～２５年です。
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